メモ~天文現象ガイド~天文現象一覧5月 6日 みずがめ座η流星群が極大 5月27日 木星と海王星が大接近 天頂を挟んだ南北の高い位置に春を代表する2つの星座が昇ってくる頃。 南にあるのが、1等星レグルスと<?>を裏返した形が目印のしし座。 各地で開催される観望会では、しし座の足もとで輝く土星を望遠鏡で見る機会が多くなりそう。 地球に対して横を向く為、とても細くなっている環に注目。 北にはおおぐま座が昇っています。 熊の腰から尾にあたる北斗七星は、すぐに見つかるでしょう。 尾のカーブをのばすと、オレンジ色の1等星、うしかい座のアルクトゥールスが見つかります。 さらにカーブをのばすと辿りつくのは、白い1等星、おとめ座のスピカ。 これが「春の大曲線」です。 6日の未明に、みずがめ座η流星群が極大を迎えます。 南半球では活発な出現を見せる流星群として注目を集めていますが、北半球では放射点が低いため、見過ごされがち。 しかし今年は、極大のころには月が沈んでいるため、最高の条件で観察できます。 ゴールデンウィーク最大の目玉と言えるでしょう。 みずがめ座η流星群を観察すると、放射点の近くでとても明るく輝く星が目につきます。 これが木星。 観望シーズンにはまだ早いですが、今月下旬は、ぜひ双眼鏡や望遠鏡を向けて観て下さい。 目的は木星に接近しているもう1つの惑星、海王星。 27日には木星と海王星が大接近し、前後数日間は望遠鏡で50倍ほどの拡大でも同じ視野で見ることができます。 海王星の明るさはわずか7.9等で、普通の恒星と区別するのは困難。 この機会にぜひとも見ておきたいところです。 天文HP~AstroArts - アストロアーツ~より引用 ジャンル別一覧
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